コンセプトって必要?
で、この商品のコンセプトは?
こんにちは、Hiyamugifarmです。
商品開発や企画開発など、商品設計に関わっていたら、こんなこと、一度や二度は言われたことがあるんじゃないでしょうか?
そもそもコンセプトって何?必要?
商品企画・開発に初めて携わる人にはコンセプトの必要性がなかなか実感できないことも多いかと思います。
実際に私自身もコンセプトの必要性を実感でき、実践できるようになったのは、商品企画・開発に携わって5年ほどたった頃だったように思います。
確かに、コンセプトがなくても商品をつくることはできます。
ですが、コンセプトのない商品が売れる商品になるか?というと話が違ってきます。
「concept(コンセプト)」ってなんですか?
どうやって作ったらいいですか?
そんなの決まってるだろ!
「concept(コンセプト)」っていうのは商品を作るための基本的な考え方だよ、
概念ってやだ。
「concept(コンセプト)」があればそれに沿って商品を作れるんだ。
わかるだろ?
という感じに新人の頃はよくこういった説明を受けました😅
何度も何度も聞いたし、調べたし・・・でもこれでわかります??🙄
私は正直、ちっともわからなかったです。
むしろ、これを見たり聞いたりするたびに迷子になってた😂
何年も商品企画を経験してきたなかで、何度も何度もネット検索したコンセプト(concept)の必要性。
私の中で一番しっくりきた表現が
コンセプト(concept)は家の骨組みのようなもの
ということでした。
もう少し言いかえると、家の骨組み(柱)や木の幹のような存在でしょうか。
conceptを設計図と表現される方もいらっしゃいますが、私には家の骨組みが一番しっくり来ています。
人によってコンセプトワークのやり方が違うので、私の場合はということですが。
きちんとした骨組みの骨格があれば、
そこにどんなパーツを取り付けても
土台が崩れることはありません。
そして、どんなパーツを取り付けるか?
によってどんな家にもなれるんです。
フレンチテイスト?
ヨーロピアン?
純和風?
つまり、そのcocept(骨組み)がしっかりしていると
おのずと最終的な商品に必要な要素(商品に使う原料とか、デザインなど)が決まっていき、
カタチとなっていく・・・・ということなんです。
素敵な家(売れる商品)を建てたいならしっかりとした骨組み(concept)が必要!ということですね。
ということで、今日はこのへんで。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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